ケアンズより
先週からGBRのミンククジラの撮影の為にオーストラリアのケアンズに来ています。
トリップではDeep Sea Divers DenのTAKA号とOcean Quest号に乗船しました。
船で出会ったゲストの皆さん、Deep Sea Divers Denのスタッフの皆さんのおかげで楽しく撮影が出来ました。
ほんとうにありがとうございました!!(旅はいろいろな人との出会いがあってうれしいです)
今回は、昨年以上にいい写真が撮れています。
ブログとかではまだ発表できないのが残念ですが、ミンクに関しては、来年の月刊ダイバーで掲載する予定ですので、是非楽しみにしていてください。
写真は昨年のGBRで撮影したミンククジラの写真です。
明日からもう1トリップ行ってきます。
メタボなエイリアン
周りには部下たち?がうじゃうじゃ。
映画のキャラになりそうな、ピンク色のヨコエビでした。
ちなみに、これは6/12日発売予定のINON スヌートチューブ26 を使用して、
通常のストロボより照射画角を狭くして撮影しています。
力強く生きる
最近傷ついた魚もよく撮影するようにしている。
それは、ここ数年、海の生きものは人間が想像する以上に強い生命力を持っていると思うようになったからだ。
先日、西表島でタテジマキンチャクダイに出会った。
でもいつも見慣れているタテジマキンチャクダイとはどこか少し違う。
そう、尾ビレが無いのだ・・・・・・。
実は尾ビレが無いと思ったのはその一瞬で、
よく見ると、通常の1/10くらいの大きさの小さな尾ビレが背ビレと臀ビレの交わるちょうど真ん中あたりにわずかながらに付いていたのだ。
この子が先天的な問題を持って生まれたのか、成長途中に、他の魚に襲われたことにより尾ビレを傷つけてしまったのかは定かじゃないが、正常なタテジマキンチャクダイとほぼ同じように泳ぐことが出来るし、体も25cmほどとよく成長している。
成長過程でどんなことが起きたにせよ、この子は元気に泳ぐことができるのできっと繁殖にも参加できるに違いない。
現に、ちょっと前のフィリピンでは、体の約1/3を大型魚に食べられて背びれをも失ったギンガメアジが繁殖行動にちゃんと参加できているのを目撃した。
魚って意外に強いのだ。。。
1年ぶりの西表島にて
ものすごく久しぶりの更新となってしまいました・・・・見ていただいている皆様ブログ更新が進まずにすみません。
1ヶ月以上もサボっていた理由は・・・・単に日々の撮影に集中していただけなので、ご心配要りません。
元気にやっております。先月のフィリピン長期取材に続き、先週は西表に行っておりました。
今年の西表の取材目的は”サンゴの産卵”だったのですが、実は昨年に続きこれが2度目のトライです。
昨年は例年より低水温がつづいていたせいで、
目的のサンゴ”は産卵がまばらになり、失敗でした、今年は2度目のリベンジ。
現地サービスは西表の取材でいつもお世話になっているダイブサービスヤノの矢野維幾さんのところへお邪魔しておりました。
途中、日本水中映像様ご一行とも一緒になり、にぎやかな日々となりました。
予定日には産卵開始から90分という長期戦になりましたが、最後にはいっせいに噴出してくれました。
撮影にご協力いただいた皆様、長期間にわたり本当に有難うございました!!
春の代表的なクラゲ
そう言えば 伊豆にアカクラゲ出始めていますね。
大きいのは傘が20cmくらい。触手の長さは6mくらいのもいます。
今年は少なめと言えるかな?この数なら刺される心配も無いです。
多いときは水中すべてがアカクラゲなんていう年もありました。
稀に2月くらいに流れてくることもありますが、その場合は傘がボロボロのことが多いですね。
今いるのはどれも状態がいいです。
アカクラゲといっても、写真のように傘が赤い個体は伊豆では割と少ないです。
透明度はいいのですが、本来の浮遊系は出ていないので、本格的なクラゲシーズン到来とはまだ言えないですね~。
やっぱり、大瀬崎はすごい
今日は(昨日は)大瀬に撮影に行っておりました。ナイトまで4本、さすがに疲れます。
水もだいぶよくなって、青い海、浮遊物は以前よりは少なくなりました。
20年も潜っている大瀬崎ですが、初めて出会う生き物はまだまだあるものですね。
今日も初が2つもおりました。
その一つが、ヒメハナダイ。生態写真の載っている図鑑はまだないくらい、普段は深いところにいます。
普通はそんな水深には行かないし、行けません。
そんなハナダイが水深12mに出ちゃうんですから、
すごいです!! 大瀬崎は
私の一生の中で、この先もまたいつかヒメハナダイに出会うことはあるんだろうか?
そんな貴重な出会いでした。
そのほかにもいろいろ撮影して、ホント疲れました~。
ほんとは、原稿書かなきゃいけないんだけどな~
今日はあと、寝るだけにします
ではまた
真紅の海
久々の更新となってしまいました。サボるつもりは無かったのですが、MDフェアやら取材とかでついブログから遠ざかっておりました。
今日の写真は血の海です。
というのはウソですが。
つい先日伊豆で発生した赤潮です。この赤潮は夜光虫の大量発生によるものなので、例年決まった時期に決まった場所で起こる現象です。海が汚れた為とかよく誤解されがちなのですが、駿河湾の奥部では例年この時期には決まって見られます。まあ、ここまで規模が大きいのは近年でも珍しいですね。これが発生した後は、海の透明度が良くなり、いよいよ伊豆にも春のクラゲの季節がやってきます。クラゲと共にどんな生き物たちが運ばれてくるのか楽しみです。
シミラン諸島にもヤクシマカクレエビ
たまにはクラゲ以外でも良いではないか?そんな風に自分に言い聞かせながら、ブログアップします。
このエビは屋久島のダイビングサービス「森と海」の原崎さんが2007年に屋久島で発見し、日本で初めて見つかったことから2009年に和名ヤクシマカクレエビとして報告されたエビです。
色合いは地味なエビですが、この独特の渋さと周りのポリプの柄が相まって綺麗ですよね!
近縁のイソギンチャクモドキカクレエビに雰囲気がよく似ています。
撮影した場所はシミラン諸島のコボン。撮影個体はメスで目測1.3cm程。今のところ屋久島以外での発見報告は初めてでしょうか?このアワサンゴの仲間には、他にも種類の違う美しいエビが付いていましたが、その写真はまた後日アップします。
ポケット図鑑 日本の海水魚466
4月中旬ごろ 文一総合出版より、日本の海水魚466―ポケット図鑑
が発売になります。魚に興味を持ち始めた方や、ダイビングを始めてまだ魚の図鑑を持っていないと言う方に是非お勧め。価格は1000円とお求め易く、気軽に持ち運べるサイズで、日本で見られる沿岸の海水魚466種を収録しています。2010年3月までに知られる最新文献と、著者の撮影記録などを基に最新の分布情報を更新。初心者にも判りやすい解説で紹介しています。
寒いだけならまだいいのですが
寒いだけならまだいいのですが、さらに雨だと参りますね。取材から戻ってきて、今日は4月刊行予定のポケット本の校正を見ているところ。(すみません。クラゲの本はまだもう少しかかるそうです。今やっているのは別の本)
座っていると窓際から冷気が・・・・・ホント足が冷えます。暖房がもったいないので、家の中でダウン着ながら節約節約・・・。
ちょっと暴露すると、うちの大家さんが実はガス屋なのです。
燃料高騰でどんどんガスの基本料上げてくるし、それが一般的なガス屋に比べて個人商店のせいか、4割くらい基本価格が高いので、普通に使っているとガス代だけで1万円以上。入居するときエアコンがもともと各部屋に付いていてラッキーと思ったのですが、よく聞くとガスエアコン。ガスエアコンって何?と思って聞けば、基本はガスでそのほかにも電気代がかかるとのこと。新しくエアコン買うよりましか~なんて思っていましたが、実はそのガス屋さんが大家さんだと言うことを後で知りました。このままでは大家さんに家賃以外にも沢山支払うことになりそうなので、家族みんなで節約しています。(大家さんこのブログ見ていないだろうな~)
写真は先月撮影していたのですが、事情があってブログに出せなかったハリセンボンの群れです。
こんな群れは私が20年潜っていた間には無かったな~、彼らも海の中で寒そうでした。
TVとかでニュースにもなったみたいですね。
泳がないクラゲから泳ぐクラゲ
先日、泳がないクラゲのクラゲムシをご紹介しましたが、クラゲムシのように何かに付着することもあるし、泳ぐことも出来る、そんな中間的なクラゲがいます。それは写真のクシヒラムシの仲間です。実は先のクラゲムシもクシヒラムシ目の中に分類されている種類です。
では、クシヒラムシはクラゲムシとどのように違うかと言うと、多くのクシクラゲ類と同様に櫛板(くしいた)を持っていることです。ただし持っている櫛板列は体長のわりに極端に短く、泳ぐ為と言うよりも、遊泳中に体の向きを変える程しか役割が無いのではないかと想像しています。クラゲムシと同じく、2本の粘着性の触手を持っています。クシヒラムシは遊泳中は潮の流れに乗りながらそれを漂わせて餌を捕らえます。着底するとクラゲムシのように平べったく付着することも出来ますし、ヤギなどに付着して、写真のようなハート型を保ったままでいることも多いです。
写真のクシヒラムシの一種 Ctenoplana sp. は、先日、タイのシミラン諸島のコボンで撮影したもので、撮影した個体は高さが4cm位。水深8mくらいのところで、1ダイブ中に30個体以上が泳いでいるのを目撃しました。深海に生息するコトクラゲにもよく似たハート型の形をしており、私の勉強不足かもしれませんが、未記載種の可能性が高いです。
泳がないクラゲ
遅くなりましたが、今日からブログを再開いたします。知り合いからディープなネタでというリクエストもあり、再開早々いきなりマニアックですが、皆さんどうぞ宜しくお願いいたします。
私の周りではご存知の方もいると思いますが、すべてのクラゲが浮遊しているものばかりではありません。実は何かに付着して普段は泳がないクラゲもいます。その一つがクラゲムシです。
クラゲムシは有櫛動物(クシクラゲの仲間)で、粘着質の1対の触手を持った生きものです。
写真のようにウニに寄生しているもの以外にも、ヒトデやウミトサカ、ヤギ、海藻、岩肌に付くものなど実に様々な種類が報告されています。そう、ウミトサカから白い糸のようなものが伸びている光景を見たことがある人は多いことでしょう。それも、このクラゲムシの一種です。
この分野に関しては実は、最近の研究はあまり進んでいないのが現状です。専門に分類研究されている方が、私の知る限りいません。私自身も20種以上確認しているのですが、そのほとんどは未記載種と言っても過言ではありません。中には同じ宿主に2種類以上付いているのもいますが、ほとんどの場合付く宿主によって種は異なります。色は宿主に合わせて擬態しているものがほとんどです。
クラゲムシは潮の流れのあるときや夜間には触手をよく伸ばしています。食べるものは、浮遊性のゴカイ類やコペポーダを好んで食べているのをよく目撃します。
写真のタイプはトックリガンガゼについていたもので、近似種のガンガゼに付く黒紫色のものと同一種かどうかは判りません。私自身はトックリガンガゼについているのをはじめてみました。おそらく、世界には私の知らないクラゲムシがまだまだ海の中に隠れていることでしょう。もし「ウミウシについていた」とか「魚についていたよ」などの新しいホスト情報がありましたら是非教えてください。
帰国しました
行き先はここではまだ詳しく話せないのですが、一応 インド洋の東側に行ってきたとだけしておきます。まあ、ダイバーなら大体の見当はつくかと思いますが・・・
本日、日本に戻りました。
今回は2/19日に日本を出発して、約2週間の取材。長かったし、体力的にも正直疲れました。出発前は、船を下りた時にはブログの更新が出来るかなとも思っていましたが、その考えは甘かったです。この2週間は睡眠時間が4-5時間の日々だったので、今ブログを書いているのもほとんど気力だけです。せめて帰路の飛行機の中では爆睡しようと思ったのですが、トランジットで寄ったシンガポールでの出発は機体の整備不良で、空調の効かない蒸し風呂状態の機内に2時間も閉じ込められ、その後ロビーに出されトータル3時間の遅れ、やっと飛び立ったかと思うと、深夜だと言うのに、やれ晩飯だ、さもすれば3時間後には朝飯だと機内サービスが始まり、正直まったく熟睡できない。せめて夜間フライトの時は食事のサービスよりも睡眠時間を与えて欲しいと航空会社さんには切に思うのです。帰国していきなり愚痴に走ってしまうのは疲れているからでしょうか?
でも取材で潜った海は本当に面白かったです。最後の最後のダイブまで楽しめました。いや、あらためて面白い海だなと。実は10数年ぶりに訪れた海だったのですが、昔お会いしたことのある方々とも再会できたりして、うれしかったです。また、今回初めて旅先でご一緒した方々やスタッフの方々にはたいへんお世話になりました。また、通いたい海が増えました(笑)
そんなわけで?今日は写真は無しですが、また明日からボチボチ、ブログアップします。
今日はとことん寝ます。おやすみなさい。
春ネタの続き
ブログをはじめたばかりなのに、毎日沢山の方に見に来ていただいてて感謝です。
実はあと数時間もすれば機上の人になります。今回はダイビング誌用の海外ロケなのですが、私にとってははじめての場所。
期待もあり、責任感もあり、楽しみでもあります。
今回はクルーズ船に乗るので、船に乗っている間はしばらくの間更新できないかと・・・・・。
途中一度陸に上がることもあるので、そのときは可能なら更新します。
今日の写真は春ネタということで以前撮ったものです。
毎年、3~5月上旬ごろまで見られる松崎町那賀地区の休耕田を利用したお花畑なのですが、それはもう一面に咲き乱れる風景はすばらしいものがあります。3月下旬には桜も満開になりますので、両方が楽しめますよ。
場所や現況などの詳しい情報は松崎町のホームページこちらまで
嬉しいことがありました。
今朝、ポストに届いていた一枚のハガキは私を驚かせました。送り主は私のホームグランド大瀬崎にある、はごろもマリンサービスの中野誠志さんからでした。今時期ポストカードが届くのは大変珍しいことです。なんだろう?と思い文面を読むと。「私のHPを見たところ、感動のあまりそれを伝えたくて思わずハガキを書いてしまった」とのこと、正直無茶苦茶嬉しかったです!でもなんでメールじゃなかったのだろう?とも思ったのですが、そこがやはり丁寧な中野さんらしいのだなと思いました。ホントありがとう!!裏の写真は大瀬崎で撮影されたヤリイカの美しい交接シーンの写真でした。中野さんの写真こそ、とてもさわやかで気持ちのいい写真です。同じように海が好きでこういう海の感動を分かち合えることは本当にすばらしいことです。お互い沢山の人に海のすばらしさを伝えられるようにこれからも頑張りましょう!!
中野誠志さんはStudioGraphicsで中野誠志の 海Photo! 楽Photo! 水中写真テクニック講座を開催されています。
中野さんのブログはこちら
早く春が来ないかな?
このところ浮遊ネタばかり書いていたので、たまには違うことも書いてみようと、今日は写真を変えてみました。いつもなら1~2月はクラゲの撮影に勤しんでいるのですが、前にも書いたように今年は不作なのです。この時期出る種類がなぜかまったく出ません。今がだめだとすると次は4~5月が期待できるのですが、それまで待つしかなさそうです。クラゲの撮影が出来ないと余計に日々が寒く感じます。
明日は東京でも雪になるそうですよ。皆さん気をつけてください。でもあと一ヶ月もすれば写真のような桜の季節がやってくるのですね。待ち遠しいです。暖かくなったら是非伊豆の田舎に旅してみてください。癒される風景がいっぱいですよ。
写真は以前住んでいた西伊豆の松崎町で撮影した桜の風景です
浮遊系ダイブのススメ2
「浮遊系ダイブのススメ1」で書き忘れたのですが、浮遊系ダイブでよく見られるものの中に浮遊性の貝類も挙げられます。有名なクリオネなどが属する裸殻翼足目としてはクリオネ=ハダカカメガイが有名ですが、南の海ではタルガタハダカカメガイやヤサガタハダカカメガイ、ヒョウタンハダカカメガイ、その他2種類ほど和名の無い種類が日本近海にも生息しています。また、カメガイの仲間などが属する有殻翼足目やゾウクラゲなどが属する新生腹足目も実に沢山見られます。今回写真で紹介しているボラカイで撮影したタルガタハダカカメガイは体長3cmほどの若い個体だったのですが、今までには大瀬崎で5cmほどの個体も撮影しています。いずれの時も周りにクラゲが沢山いる潮目の状況でした。この仲間は人形のような形をしているので海の中で出会うととても親近感がわきますね。泳ぎ方もかわいいです。でもひとたび捕食のシーンに出くわすと、頭部から漏斗のような管を出してけっこう「えげつない」です。「天使と悪魔は紙一重」まさにその言葉どおりかもしれません。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| « 6月 | ||||||
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | |||

















