浮遊系ダイブのススメ1

フィリピン レイテの春のクラゲ Linuche aquila

浮遊系ダイブとは・・・・・フリソデエビがでていようが、アンコウがいようが、外海でマンボウが出てフィーバーしていようが、わき目も振らずただひたすら水深1~5mほどの表層を漂うダイブのことを言います。
見るものはクラゲや深海の仔魚、また属に言うLarvaeです。おそらく私がこのダイブで見ているもののほとんどは一般的なダイビングではまず目にすることの無いものばかりです。

利点はたくさんあります。

  1. 浅いのでエアが減らない
  2. スノーケリングでも出来る
  3. 12リットルタンクを背負えば2時間くらい潜っていられる
  4. 想像も出来ないような生き物との究極の出会いがある
  5. そして、無茶苦茶面白い事

難点は更に沢山あります。

  1. 相手はいつも漂っている生きものなので、かならず遭えるとは限らない。
  2. 見たものを調べるのが難しい
  3. こういうダイビングガイドをしてくれるようなところがまだ無い、または現地も情報を持っていない。(私の知る限り一人か二人くらいしか浮遊系に詳しいガイドが居ません)
  4. 撮影はきわめて難しい。
  5. タンクの消費が少ないので現地サービスが儲からない。
  6. 時間が長いので現地ガイドに嫌がられる。またはなかなか上がってこないので心配される。

このダイブをするにはいくつか条件があります。

  1. 完璧に中性浮力がとれる事
  2. コンパスが理解できる事
  3. 生きものを見分ける観察力が鋭い事
  4. 潮を読むこと
  5. 風向きを読むこと
  6. 下から上がってくる一般ダイバーのはいた泡にイライラしない事

これらの条件さえ揃えばあなたは立派な浮遊系ダイバーの一員です。

私はこの10年くらい、プライベートな撮影ではほとんどこの浮遊系ダイブをやってきました。日本も海外も津々浦々、今ではたいていのクラゲやLarvaeなら見た瞬間に何の仲間か?くらいまではわかるようになりました。これから徐々に皆さんに紹介していけたらと思います。


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水曜日, 2月 10th, 2010 クラゲ, 浮遊系ダイブ

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